金剛杵の独鈷(とっこ・両端のとがった金属製の仏具)と似ていることから独鈷沼といわれるようになったと伝えられている。周囲約350m、平均水深2m、沼底から湧き出る水は枯れることはない。山形市の水瓶ともいうべき源泉でもあり、沼畔にひっそりとたたずむ「水神様」は水と竜神の伝説とあいまって、先人達の水に感謝する思いを彷彿とさせる。
透き通ったエメラルドグリーンのドッコ沼。なぜこの色になっているのかはわかっていません。
中央ロープウェイ温泉駅
↓ 7分
鳥兜駅
↓ 1分
鳥兜山展望台(蔵王大黒天)
↓ 15分
ドッコ沼
↓ 10分
中央第一リフト
↓ 5分
鳥兜駅
↓ 7分
中央ロープウェイ温泉駅
蔵王温泉街から中央ロープウェイに乗車すれば、わずか7分間の空中散歩で鳥兜山頂(1387m)に到着、ここに鎮座する蔵王大黒天は、商売繁盛と観光客の旅の安全が叶う「開運大黒様」として慕われている。
展望台からは、眼下に蔵王温泉街、その遠方には、山形県の主峰鳥海山(2230m)月山や朝日・飯豊・吾妻の各連峰、そして蔵王連峰の地蔵山又、三宝荒神山の断崖などが一望できる「360度の大パノラマ」が楽しめます。
鳥兜駅から見える蔵王。真夏でも涼しくさわやかな風が吹いています。
手前はクリアな色、奥にいくに従ってエメラルドグリーンへ、グラデーションを描いています。
ドッコ沼には、テーブルやイスがあります。綺麗なドッコ沼を眺めながら、
みんなここで昼食をとったり、昼寝をしたり、大自然の中でリラックスして過ごしています。
「ドッコ沼」は、湧水の為、枯渇することがありません。
この水は、宝沢に流れ込み、山形市の水源として利用されています。
どうぞ、水(生命)の神に、健康をお祈り下さい。