トニー・ザイラー顕彰碑までの行き方(パラダイスゲレンデにあります)
中央ロープウェイ温泉駅・・・・蔵王中央ロープウェイ(7分)・・・・鳥兜駅・・・・中央第2リフト・・・・ 顕彰碑
上の台駅・・・・蔵王スカイケーブル(7分)・・・・中央高原駅・・・・見返りリフト・・・・中央第2リフト・・・・ 顕彰碑
近くのレストハウス・・・・F レストハウス・パラダイス G 休憩所
懐かしの映画スター「トニー・ザイラー」は、松竹映画「銀嶺の王者」のロケーションで、蔵王温泉に1ヶ月以上滞在し、スキーや蔵王の魅力を広めるとともに多くの関係者とも親交を深めました。このロケーションがきっかけで、山形市はトニー・ザイラー氏の出身地キッツビュール市と姉妹都市の盟約を締結し、1974年にはトニー・ザイラー氏に山形市特別市民章が贈られました。
この顕彰碑はトニー・ザイラー氏への追悼の意と蔵王温泉を広く世界に広めた功績、親交に対しての感謝を込めながら、「日本スキー発祥100周年」を迎える年に建立したものです。
隣にあるレストハウスパラダイス(無料休憩所)には、「トニー・ザイラー」のパネルが展示してあります。ぜひ、お立ち寄りください。
トニー・ザイラーの紹介
オーストリア・チロル州キッツビュール出身のスキー選手。1956年の冬季オリンピックで初のアルペンスキー3冠王(滑走・大回転・回転)となり、1957年にもアルペン複合の3冠王、1958年にはアルペン複合と3個の金メダルを獲得しました。
22歳の若さで引退後は、俳優に転身し、映画「黒い稲妻」「白銀は招くよ!」で主演を演じるなど、日本にも多くのファンをつくりました。
2009年8月24日、インスブルック市で惜しまれながら73年の生涯を閉じました。
トニー・ザイラー氏のアスリート理念と蔵王三大神
トニー・ザイラー氏のアスリート理念は、3つあり「好奇心」「体力」「意思」になります。
蔵王には三大神があり、「好奇心」には蔵王大黒天、「体力」には蔵王地蔵尊、「意思」には蔵王大権現に向いています。